2017.12.06
転職コラム
転職をお考えの保育士さん!久しぶりの面接で気をつけるポイント
新卒で就職してから初めての転職という保育士のみなさん!そして、出産・育児を経て職場復帰を目指す保育士さん!保育園の面接なんて久しぶりで、どんなことに気をつけないといけないか、もう忘れちゃったりして不安になっていませんか? 実際の面接に臨む前に、ちょっと復習しておきましょう。
保育士の面接。実は準備段階から始まってます
応募先となる保育園のホームページには、しっかり目を通しましたか。園の運営方針・特長などを理解できていますか? そして面接当日は、遅刻は厳禁なのは当たり前のこと。自宅から園までの交通手段や、駅から徒歩で何分かかるかなどを確認しましたか? 面接のほかに実技テストなどがないか、履歴書以外に持っていかなければならない物がないか、再度チェックしましたか? そう。面接は出かける前から始まっています。当日、準備はちゃんとできてるかな…と不安な気持ちで保育園での面接に臨まなくても大丈夫なように、しっかり事前準備しておきましょう。
履歴書・職務経歴書の用意。特に保育歴!
履歴書や職務経歴書など応募書類がいいかげんだと、あなた自身が「いいかげんな人」だと判断されかねません。まずは誤字や脱字がないように、そして卒業年度などに間違いがないように、気をつけながら記入しましょう。また「自己PR」「応募動機」の欄は特に重要です。事前にチェックした園の情報を踏まえて書くのがポイント。「私のこういう部分が、◯◯◯◯という運営方針の中で活かせそう」というように、応募先に合わせることも必要です。そうすれば、保育園への理解度の高さもアピールできますし、何よりもここで働きたいという強い意志が伝わることにもなります。
保育園での面接当日。服装は大丈夫?
企業が経営する保育園や大きな社会福祉法人などではスーツで面接を受けるのが基本となります。ただし園によっては「スーツ姿だと園児が驚くから困る」といわれるケースもありますので、ご注意を。どんな服装でいけばいいか、事前に園に聞いておくのがベストですね。紹介会社を通しての転職なら、担当のキャリアアドバイザーに確認してもらっても構いません。ただし、いずれの場合もやっぱり清潔感が第一。スーツを着なくていい面接でも、シンプルで好感の持てる服装を心がけましょう。また、化粧はナチュラルメイクで、そしてネイルも派手なものや保育の仕事に適さないものはNGだと覚えておいてください。
保育園への面接対策も抜かりなく
自己PR、転職理由、応募動機は必ず聞かれる項目です。履歴書に書いてきた内容をより具体的に、あるいはエピソードを交えながら説明できるよう準備しておきましょう。履歴書の内容をそのまま暗記しているだけでは「ここに書いてあるな」と思われてしまいます。もちろん、話し方は明るく、笑顔で、ハキハキと。人の印象は93%が表情・声のトーン・口調で決まるといわれています。でも自分が話してる姿って、自分で見たことないですよね。一度、鏡の前で話す表情をチェックしてみましょう。ここまで準備すれば、もう大丈夫。本命の保育園の面接前には、スマホで動画を自撮りしてチェック!という強者もいらっしゃいます。そこまですべきかどうかは、保育士のみなさんにお任せしますが、面接当日の不安材料がないように、しっかり準備しておきましょう!