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2018.08.23

転職コラム

ブランクからの復職。保育士さんの注意点は?

ブランクがある保育士が復職する方法とは?

保育士として働いた経験があっても、再就職するときにブランクがあると不安ですよね? 面接の際には何をアピールしてよいのやら…といった方もいらっしゃるかもしれません。今回は保育の現場への復帰を検討される保育士さんへ、ブランクがある場合でも安心して復職できる方法をお悩み別に紹介していきます。

育児出産で一時退職された方や、直近の前職がデスクワーク中心だった方の中には、体力面に不安を覚える保育士さんもいらっしゃるでしょう。そんなときは勤務形態を変えて復職するのも、ひとつの方法。いきなりフルタイム勤務だと体力的にキツイかもしれませんが、短時間のパート保育士や保育補助、派遣勤務からはじめて、徐々に身体を慣らしていけば、保育に必要な体力も戻ってきます。パート・アルバイト・派遣から正社員への雇用変更を受け入れてくれる保育園・幼稚園も結構ありますので、保育士さんご自身のペースで感覚を取り戻していってください。
保育の現場から数年離れていると、保育のお仕事内容や保護者の方々との関係性など、以前の知識・経験を活かすことができるのか、不安に思われる方もいらっしゃるはず。各々の自治体では今の保育現場を知ることができるセミナー等を開催していますので、就職前に参加すれば自信をもって復職できるでしょう。ぜひ勤務を希望する自治体の窓口に問い合わせしてみましょう。
保育士を目指す方を対象に、現役保育士の体験談や保育園の保育指針についての講義、就職相談会などが開催されており、保育現場の今を知ることができます。
保育士資格所有者を対象に、保育の専門知識などを学ぶ講義を実施。希望者には保育現場実習を行うものです。参加費用は基本的に無料で、実習コース受講に必要な事前の健康診断のみ自己負担となります。ブランクが長い方でも安心して再就職ができるように、研修やセミナーが開催されています。
かつて保育士として働いていたとしても、一度は現場を離れたことは事実。面接で何をアピールすればよいか頭を悩ませていませんか? 最も重要なのは、具体的な過去の保育士経験のアピールです。
面接では過去に担当してこられた園児さんの年齢を聞かれます。たいていの場合、ご自身で担当するお子さんの年齢を決めることはないと思いますので、伝えるときにはありのままで問題ありません。この質問への回答に加えて「子育ての経験から乳幼児を担当したい」「以前の保育士経験から○歳~○歳のお子さんの担当したい」など前向きな理由とともに要望を伝えると印象がよくなります。採用する園にとって配属を決めるときにイメージしやすいのは良いことです。
過去に保育士としてどういった職務内容を経験してこられたかも面接で聞かれます。こういった質問へは、職務内容に加えてご自身が工夫したエピソードを添えると良いでしょう。「職務内容」だけでは伝えきれない苦労があったはずです。創意工夫をして仕事に取り組める、ということをアピールしましょう。
いざ、仕事復帰に向けて就職活動をと考えた時に心強いのが、人材派遣・人材紹介会社のコンサルタント。特に「ほいとも」のような保育士専門の会社であれば、希望する保育園が求める人物像や保育士さんたちの働き方も熟知していますので、欲しい情報や希望が叶う働き方についても的確にアドバイスしてもらうことができます。「この地域のこんな保育ができる園ってありますか?」と希望を伝えてみてください。
いかがでしたでしょうか。ブランクがあるから…といった不安も少しは解消されましたでしょうか?どれだけ長いブランクであったとしても経験者であることは強い武器になります。ぜひ皆さんのペースで保育士復職をめざしてみてください。

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