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2018.09.14

ホンネ座談会

【保育士インタビューvol.6】保育士は園児の成長に感動できる仕事

近所に幼馴染みの男の子がいたんですが、彼が中学生のときに保育園に通っている妹がいて。その子のお迎えに行く機会があって、それからときどき保育園に行くようになりました。妹さんだけでなく、ほかの園児たちを見ていると「やっぱり可愛いなぁ」と次第に思うようになりました。それが保育士を目指すようになったきっかけですね。
子どもたちって、大人が考えている以上に、相手の表情を読み取ることができます。なので私は「いつも笑顔で接すること」を大切にしています。なんといっても、それが安心感につながりますから。もちろん、危ないことや人を傷つけるようなことについてはちゃんと叱らなければなりません。そのようなときも感情的にならず、きちんとした言葉遣いで理解させることが基本ですね。

保育士さんの写真

保育の仕事は本当に体力が必要です。また、風邪をひくと園児だけでなく、周囲の先生の負担にもなりますから、日頃から体調管理には特に気をつけています。うがいや手洗いの徹底はもちろん、冬場の乾燥時には移動中もマスクをつけたり、職場だけでなく家でも同様に健康には気を遣っています。仕事以外のプライベートでも大変なことがあるのに、まだまだ待遇が良くない園もありますので、生活面で苦労されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以前勤務していた園で5歳児を担任していたのですが、子どもたちの成長には目を見張るものがありました。運動会や音楽会などのイベントは準備も練習も本当に時間がかかるのですが、本番を迎えて全員のダンスや合奏がピタッと揃ったときは、まさに『感動』のひとこと。練習の成果をみんなで喜んだり、逆に本番で失敗した子が悔しくて泣いたり。一歩ずつ子どもたちが成長していくシーンを見ていると「保育士やってて良かったなぁ」と実感しますね。
友だちと食事に行ったり、買い物にでかけたり。梅田や心斎橋が多いですね。でも、いちばんの楽しみはアイドルグループのライブです。3日連続で行くこともありますwww。他にも野外ライブには、同僚の先生と一緒に行ったりもしますし。イベントなどの楽しみがあれば、毎日の仕事って頑張れるじゃないですか。だから、いまも2ヵ月先のライブを心待ちにしています!
オープニングスタッフとして今の園に入社して1年半。現場の保育士同士のコミュニケーションもとてもいいですし、働きやすい環境だと思っています。お互いがお互いを気遣って、気づいた人が率先して動いていけるチームワークも出来上がってきました。ですから、前向きな意味での『現状維持』が当面の目標です。私自身は主任なので、保護者さんからだけでなく、同僚や後輩の保育士さんからも困ったときや悩んだときに気軽に相談してもらえるような存在でありたいですね。

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