2017.12.20
転職コラム
保育園見学や面接で施設訪問するときのチェックポイント
大切な転職ですから、できれば面接の前に応募先の保育園を見学したいですよね。最近は「事前見学も歓迎」という保育園も増えていますし、求人広告などにそう書いていなくても「園内を見学したいのですが」とお願いしてみるといいですよ。もちろん、見学の機会がなければ面接時でも構いません。自分の目でしっかり、園の様子をチェックしましょう。
まずは保育園の下調べを
訪問の前に保育園のホームページなどを見て、予備知識を頭に入れておきましょう。その保育園がどんな保育方針や保育理念を掲げているのか。どんなことに力を入れているのか。どんな設備を整えているか…。そして当日、実際に保育方針や保育理念に沿った運営がされているかを確認。見学や面接は、保育園側があなたを見る場でもありますが、同時にあなたが保育園を見るチャンスです。これから働くことになるかもしれない職場ですから、しっかりチェックしましょうね。
働く保育士さんの表情は?
その保育園がよい職場かどうかは、園で働く人の表情にあらわれています。まずは勤務している保育士さんたちの様子をしっかり見てみましょう。挨拶はしてもらえるか。笑顔は多いか。楽しそうに園児さんと接しているか。そして、保育士さん同士、声をかけ合っているか。表情や行動からも、働きやすさや風通しの良さもわかるはず。そして最後に。この保育園に自分が入職したときのことをイメージしてみましょう。違和感がなければ、あなたにとって「いい保育園」である可能性はきっと高いはずです。
園児は楽しそうにしている?
そして次に大事なのが、やはり園児さんたちの表情。楽しそうに遊んでいるか。心から笑っているか。保育士たちを慕っているか。ちゃんとルールを守れているか。一人ぼっちになってる子はいないか…。保育士として子どもたちと接してきた経験をお持ちのあなたなら、その様子からどんな保育園なのか、正しく想像できますよね。
保育園内の設備は大丈夫?
その保育園には、どんな広さの園庭があって、そこにはどんな遊具があるのか。安全面、衛生面の対策はキチンとなされているか。保育室となる部屋は整理整頓され、掃除が行き届いているか。パソコンはどのくらい使われているか。給食は園内調理か、外部委託か。気になるところは隅々までチェックしておきたいですよね。設備面が充実しているかどうかは、働きやすさにもつながります。また、キレイな保育園は保育士さんの労務管理についてもしっかりしている場合がほとんどです。