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2018.12.12

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おメメぱっちり園児を寝かしつける保育士スキル

ベテラン保育士に聞きました!元気な子どもを寝かしつける小技

子どもたちの成長に睡眠は欠かせません。とはいえ、お昼寝の時間になかなか寝付かないお子さんに苦労しているという保育士さんもいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は、熟練の寝かしつけ技を持つベテラン保育士さんにそのコツを聞いてきました!

元気なお子さんは、「お昼寝の時間だから寝ましょうね~」と呼びかけるだけでは、なかなか簡単には眠ってくれません。決まった時間の昼寝には、子どもたちがリラックスして寝付ける環境と、日々の習慣づくりが欠かせません。熟練の『寝かしつける小技』6つを順番にご紹介します。
保育士さんは1日の終わりには疲労感で眠たくなります。同じように、子どもたちも疲れてもらえたらいいのです。寝つきの良くないお子さんは、特に動いて遊んでもらいましょう。〇〇体操や音楽を使ったダンスなど身体を使うあそびを午前中にたくさん行うのも有効です。
いつもお父さんお母さんと一緒に寝ているお子さんは保育士さんが横で添い寝をしていると、安心してリラックスできます。添い寝をするときはお子さんの耳元へ「すーすー」と保育さんの呼吸音を聞かせてみてください。お子さんが眠りに入る直前に、手で目元を覆い暗するのも効果的です。
近くに寄り添い、背中を「トントン」と一定のリズムでやさしく、さするように手を添えます。お子さんと呼吸のリズムを合わせるようにします。お子さんが息を吸うときに手を離し、息を吐くときにトントンのリズムを繰り返します。
眉間、眉毛、頭をなでてあげるとお子さんはリラックスできます。お子さんごとに気持ちいい部位が異なりますので、ツボを見つけてください!眠りに落ちる前には瞬きが長くなり、眠たそうな様子が伝わってきますよ。
肩や首、足首をやさしくマッサージ(なでる)してあげると血流がよくなり、リラックス効果が高まります。
落ち着いたメロディのBGMを小さな音で流して眠気を誘います。子どもたちが好きなアニメソングなどのBGMは覚醒してしまう可能性があるため逆効果。BGMを流す欠点としては、保育士さんにも催眠効果が出てしまう場合がありますが…。
寝つきの良くないお子さんが多いクラスでは、毎日のお昼寝の時間を同じにして、必ず守ります。また保護者の方にもご協力いただいて、お休みの日には家でも決まった時間のお昼寝をさせてもらうようにしてください。
いかがでしたでしょうか?
お昼寝が苦手でも元気であれば良いようにも思いますが、お子さんにとっては寝るのも仕事。保護者の方へ健やかな成長をお見せするためにも、睡眠時間は大切にしてあげてください。上記6つで初耳のものがあればぜひお試しを。

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