2018.12.13
お役立ち情報
発表会|保育園・幼稚園での定番・人気の曲とは
発表会は、園児たちが保護者の方の前で学んだ成果を発表する大切な機会です。曲を選ぶときは、歌詞やメロディーが明るく、前向きで歌詞が簡単で理解できる曲が望ましいですね。
今回は、お遊戯会人気の曲ベスト100に選ばれ、CDとして発売されている曲の中から、代表的なものを選んでご紹介します。
年少(3歳児まで)
『おしりフリフリ』
『おかあさんといっしょ』の人気ソングで、歌詞が簡単で小さなお子さんにもリズムがとりやすいことが特徴です。「フリフリ」の歌詞が印象的で、身体を使った振り付けが作りやすいので、保育士さんにも人気です。
『まっしろしろすけ』
同じく『おかあさんといっしょ』の童謡で、イメージキャラクターが白くてかわいらしく、小さなお子さんにも親しみやすいことが特徴です。歌詞は、リズムが取りやすい同じパターンのフレーズが多く、明るい曲になっています。キャラクターごとに衣装やお面を用意すれば、より豪華な発表会になりますね。
『手をつなごう』
歌詞は1番から3番までありますが、難しい表現や言葉はなく、一定のリズムで覚えやすい曲です。歌詞の中にある「お豆」「金魚」「大きなお花」などを手や身体を使って表現すると、お子さんに言葉を覚えてもらうことにも繋がります。
『ミッキーマウス・マーチ』
ご存知、ミッキーマウスのテーマです。明るい歌詞と「ミッキーマウス」の歌詞を繰り返すリズミカルなテンポでお遊戯会などの発表会で使えます。大人の方も歌詞のリズムを知っている方が多いので、保護者参加型の発表会でも使いやすいですね。
『アンパンマン体操』
アンパンマンのテーマソングで、とにかく明るく元気で前向きな歌詞となっています。登場キャラクターが多く、動きを表現する歌詞も多くあるため、発表会で少しアクティブな動作を交えたいときにもおすすめです。
『崖の上のポニョ』
愛らしいキャラクターで子ども受けのよい題材です。映画をまるまる見ていなくてもポニョは知っている、というお子さんも多いのが特徴です。歌詞も音で覚えやすいのでお子さんの覚えも良いですよ。
年中(4歳児)
『レット・イット・ゴー~ありのままで~』
映画は空前の大ヒットで、日本でも子どもから大人まで多くの方に知られる人気曲となりました。歌詞は1番から3番までで冬や雪を連想させる歌となっています。最初は暗く、次第にポジティブになっていく歌詞ですので、後半の振り付けをダイナミックにして表現力をうまく見せたいところです。
『手のひらを太陽に』
歌詞のリズムが一定で明るい内容になっており、4歳児以上のお子さんであれば部分的に合唱できる歌詞となっています。「友達」というフレーズがテーマの1つになっているため、発表会で結束や一体感を表現しやすい曲です。
『ひょっこりひょうたん島』
子ども向けの人形劇としてスタートして幅広い年齢層に知られる『ひょっこりひょうたん島』のテーマソングです。ユニークな歌詞とレトロな雰囲気がするリズムが発表会の雰囲気を盛り上げてくれます。「なみをちゃぷちゃぷ」など動的な表現が多い歌詞で、発表会で振り付けを多く取り入れたいときにもおすすめです。
年長(5歳児以上)
『ゲラゲラボーのうた』
人気アニメ「妖怪ウォッチ」のテーマソングの1つとして子どもたちに人気の曲です。ここ数年のアニメですので若い保護者の方々にも知名度が高いのが魅力です。
『ようかい体操第一』
同じく人気アニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマの1つです。アニメキャラクターが踊る姿と歌詞が連動しているため、一緒に振り付けで踊りながら発表会で披露できる作品です。
保育園・幼稚園の発表会の歌は、歌詞が明るく前向きで、振り付けを付けやすい歌が好まれます。もともと子どもたちが聞いたことがある曲の方が早く覚えてくれますので、たとえばアニメソングを題材に選ぶ場合は、クラスの子どもたちにそのアニメを見たことがあるか聞いてみると良いでしょう。