2017.11.29
お役立ち情報
プライベート重視の保育士さんへ!保育園の年間休日調査
保育士さんにとっては、休日の多さも転職先を探すときの重要なポイントですね。「いまより休みの多い保育園がいい」と考えるのも当然です。では、いまあなたが働いている保育園の年間休日は何日ですか?えっ、月に何回休めるかばかり気にしていて、年間休日の日数はよくわからない?まずは自分の職場の年間休日を調べて、世間の水準と比べるところから始めてみましょう。
そもそも年間休日とは?
毎週・毎月の決まった休日に、夏期休暇や年末年始休暇、その保育園独自の特別休暇などを加えた日数が年間休日です。有給休暇や慶弔休暇は含みません。例えば日曜日と祝日だけがお休みの場合、年に日曜が53日+国民の祝日16日+年末年始など10日で、80日ほど。月8日休み(日・祝と他交替制)だと、8日×12ヵ月+年末年始など10日で、106日ということになります。いあkがでしょうか? あなたが勤務されている保育園の休日、一度計算してみてください。
保育業界の平均休日日数は?
保育業界でも求人票や求人広告で年間休日「110日」「120日」という日数をアピールするところが出てきています。業界では110日以上あると多いほうだといえますので、他保育園との差別化のために休日数がPRポイントにになってくるのです。都道府県や園によって差はありますが、だいだい年に100-110日の間のお休みが保育業界の平均のようです。
大事なのが保育士さんの有給休暇
有給休暇は働き始めて半年後から初年度10日、そこから1年経つ毎に11日、12日、14日、16日…と増えていって、最大20日と法律で決められています。なので日数自体はどの保育園でも同じ。問題は保育士さんが「有給を取りやすいかどうか」にかかってきます。有給消化を推奨している園では「有給取得率80%」「昨年度の消化率実績90%」とアピールしているケースも多いので、そこも要チェックですよ。
まずは保育士さんが実態を知ること
例えば、他の保育士さんの急なお休みで休日出勤をした場合、「振替休日」を取れるのか、それとも「休日出勤手当」で処理されるのか。これによっても年間の休みの数が大きく変わってきます。年間休日110日でも、休日出勤が月1回あって振替がないと実際は98日ということになりますからね。お給料重視の人ならOKかもしれませんが、それよりもお休みを大事に考える人は、気をつけてくださいね。