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2019.07.26

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ちょっとひといき!保育士さん『あるある』集

ちょっとひといき!保育士さん『あるある』集

保育園や幼稚園で働くうえで掃除は大切な仕事のひとつです。子どもたちが安全で健康に生活するために、保育士さんには保育環境をつねに清潔に保つことが求められます。では、どのような点に気を付けて保育園や幼稚園の掃除を行えばいいのでしょうか?今回はそんなお掃除のコツや、効率アップのポイントなどをご紹介したいと思います。

働く職場が違っても、保育士さんの仕事には共通の「あるあるネタ」がたくさんあります。今回は思わずクスっと笑ってしまうような保育士さんのあるある職業病をご紹介します!
子どもたちは、自由保育の中でも絵本の読み聞かせが大好きです。「先生絵本読んで~」と、ある子が絵本をもってきて「いいよ!」と絵本を読み始めて数秒…「あれ?絵本読んでって言ってきた子がいない!」気づくと周りには、ほかの子どもたちが集まっていて、当の本人は向こうでおもちゃで遊んでいる…絵本を保育士さんに渡して、お願いを聞いてもらえたことに満足して、次の遊びに夢中になってる!なんてことはよく見かけるシーンですね。
冬だけでなく、一年中鼻を垂らしている園児さんもいます。日々そんな環境で働いている保育士さんは、知らず知らずのうちに抵抗力がついて、風邪をひかない丈夫な体へと変化することがあります。保育園で流行っているウィルス性の病気が、自分はかかっていないのに、なぜか自分の家族には感染している!? なんてことがあったりします。
年に1回、女子ならプリキュア、男子ならライダー・戦隊系は新しいシリーズが始まります。子どもたちが大好きな話題についていくために、保育士さんは最初から一生懸命テレビを見て勉強することになります。しかし、その結果として、子どもたちよりもキャラクターに詳しくなります。戦隊系などでは役者さんにまで詳しくなることも。さらに、今の園児たちが知らない歴代シリーズにもドハマりしてしまう保育士さんもいます。
誰もが憧れるプロポーズ。かわいい園児たちに「先生~!大きくなったら僕(私)、先生と結婚する!」となんて可愛いことを言われた日には気分も上がります。「ごめん!君たちが大きくなるころには私は……。」と思いながらも、現実にはなかなかいい「出会い」にめぐまれない…でも、可愛らしいプロポーズは嬉しいものですよね。
忙しい中でとっさにメモを取る場面では、ついつい腕や手の中に直接メモしてしまいがち。
気がついたらこすれた文字で真っ黒!なんてことも。間違って油性ペンで書いてしまって困っているのは、新人保育士さんでしょうか?
毎日子どもたちと接していると、言葉遣いも自然と担当するクラスのお子さんの年齢に合わせた言い方へと変化していきます。日々の言動や振る舞いが、私生活のふとした瞬間に出てくることもしばしばあります。
保育園で子どもたちには「お靴を揃えてね」「おててつなごうね」「おトイレ行くよ~」と話しかけることが多いかと思います。保育士以外の友だちとの楽しいランチ会で「お」を連発してしまって笑われてしまって赤面…なんてことも。
子どもたちと外へ出ると、「あ!ワンワンがいるよ~かわいいね!」「ブーブーきたね!気をつけようね!」とお話ししながらお散歩しますよね。それが、私生活でもふとした瞬間に「あのブーブー、かっこいいなぁ~」なんて呟いていることがあります。
登園してきた保護者の方はもちろん、他の保育士さんやご来客の方にも、保育士さんは元気よく「おはようございます!」「こんにちは!」「さようなら!」と挨拶をします。お店にはいったときや道端で知り合いに会ったときに「こんにちはー!」と元気よく挨拶してしまった日には、みんなの注目の的になっています。
保育園にいるとき、子どもたちの前では自分のことを「先生」と言いますよね。そのクセなのか、プライベートで親戚や友だちの子どもに会ったときも、自分のことを「先生」と言ってしまうことがあります。
保育士さんは子どもたちのかわいい行動や一言ひとことに癒されることもありますが、とにかく体力勝負な側面もあります。
子どもたちの目線に合わせてかがむ姿勢や長い時間抱っこをしたときは、とにかく腰に負担がかかっています。保育士さんの10人に9人が腰痛持ち、と言っても過言ではないくらいです。腰が痛い!と思ったら、ひどくなる前に病院や整骨院で診てもらうことも必要です。ご自分の身体のメンテナンスも大事にしてくださいね。
給食を食べている間も、とにかく子どもたちの給食の進み具合を見ながら声をかけていく必要があります。給食を食べた後も、保育士さんにはやることがたくさん。そんなことを考えていたら、ついつい早食いの癖がついてしまいます。慢性的な早食いは、肥満や胃腸炎の原因にもなりますので、プライベートではできるだけ、ゆっくり噛んで食べるようにしてください。

いかがでしたでしょうか。保育士さんは子どもたちに接する時間が長いぶん、子どもたちに対する接し方や言動がついつい染み込んでしまいます。他にも「こんなあるあるが!」というものがあれば、ぜひほいともまでご連絡くださいね。
 
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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