2019.07.25
転職成功物語
【第2新卒の保育士】保育現場の意見は却下!?関西に帰って転職したい!
関西出身保育士Hさんの場合:20代・第2新卒
入社1年で転職する理由とUターンの課題
大阪出身のHさん。東京の学校を卒業後、そのまま都内で60名定員の企業主導型保育園に新卒として入社。現場に配属された後に気づいたのが、保育士の意見がいつまでたっても園の運営に反映されないということ。施設の不具合や保護者の方々との関係性についてなど、本部の担当者には伝えるものの改善されることはなく…ついには園内の保育士同士の人間関係もギクシャク。そのため、実家のある関西での転職を考えたHさん。【ほいとも】へUターン転職についてのご相談いただきました。前の職場のこともあって、最初は「小規模園」への転職を強く希望されている状況でした。
保育園の規模より意見できる環境。ほいとものご提案
まずはHさんが希望されていた小規模園をご案内。それと同時に「現場を大切にしてくれる園であれば小規模でなくてもいいのでは」という考えから、実際に『ほいとも』のスタッフが訪問して情報を収集、保育環境も人間関係がいいことも確認できた定員120名の認可保育園もご紹介することにしました。その園では「現場をいちばん大切にする保育環境」を理想としていることをお聞きしたので、Hさんの選択肢を広げられると思われました。
Hさんの志望動機と転職を決めたポイント
最初は小規模保育園だけを志望していたHさんでしたが、転職を意識したそもそもの理由は現場を意見を積極的に検討・取り入れてくれる保育園を目指していたから、です。そのため、最終的に面接を受けた2園の中から、Hさんは120名定員の認可保育園を転職先に選ばれました。決め手となったポイントのひとつは、担任したクラスの園児たちを卒園まで見続けることができるという環境。そして、その間に気づいたことがあれば、園長さんや本部にも対応を依頼できるミーティングがきちんと開催されている制度でした。仕事を通じて「感動」できる、それを自分たちの手で創っていけることが、保育士にとって最大のやりがいであるのかもしれません。
■担当キャリアアドバイザーYからのメッセージ
Uターンして小規模園での勤務を希望されていたHさん。最終的に前職の園よりも規模の大きな保育園を選択された理由をお聞きしたところ、「面接でお話しする中で、この園なら保育だけでなく、仕事を改善していく経験を積むことができると感じたから」ということでした。規模で絞るのだけでなく、将来のなりたい自分像や園内の風通しの良さなども確認することによって、転職の可能性は広がります。Uターンだけでなく、IターンやJターンなど、関西での転職をお考えのみなさん。ぜひ、みなさんもこのような観点から保育園選びを進めていってくださいね。
Uターンして小規模園での勤務を希望されていたHさん。最終的に前職の園よりも規模の大きな保育園を選択された理由をお聞きしたところ、「面接でお話しする中で、この園なら保育だけでなく、仕事を改善していく経験を積むことができると感じたから」ということでした。規模で絞るのだけでなく、将来のなりたい自分像や園内の風通しの良さなども確認することによって、転職の可能性は広がります。Uターンだけでなく、IターンやJターンなど、関西での転職をお考えのみなさん。ぜひ、みなさんもこのような観点から保育園選びを進めていってくださいね。