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2019.08.02

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保育園での面接直前!緊張をほぐす方法とは!

久しぶりの面接!緊張をほぐす方法とは!【面接直前編】

はじめての転職でも、何度目かの転職でも、やっぱり緊張するのが『面接』。特にそれが本命の保育園に入れるかどうかであれば、なおさらです。でも、安心してください。なんと日本人の約8割は、自分が「あがり症」だと認識しているというアンケート結果もあるそうです。せっかく、面接にのぞむにあたっていろいろ準備したのに、本番で緊張して十分な自己PRができなかった…なんてことにならないように、面接直前でも緊張を和らげることができる方法をご紹介します。

大好きな音楽を聞いているときに「不安で不安で仕方ない」という人はいません。また、家でお風呂につかってリラックスしているときに「緊張している」なんていう人もいないでしょう。つまり、緊張は「不安な気持ち」が引き起こしているもの。上手く話せるだろうか…面接官には好印象を持ってもらえるだろうか…だったら、その不安感を取り除く方法を身につければOK!少しでも「緊張してるな」と感じたら、以下を試してみてくださいね。
野球やサッカー、ボクシングなど、試合直前のスポーツ選手をみていると、ヒザを曲げて屈伸運動しながらジャンプしている姿がみられます。また、ゴルフの第一打目になるティーショットの前に小さくジャンプしておくと、失敗が少なくなるとも言われています。これは体をほぐすと共に、ジャンプすることによって緊張していることを忘れさせる効果があるから。でも、履きなれないヒールなんかの場合は、くれぐれも捻挫しないように注意してくださいね。
緊張を大きく左右するのは自律神経だと言われています。静かな気分でリラックスしているときは副交感神経が、気分が高揚して興奮状態になるときは交感神経が作用しています。つまり、交感神経が副交感神経に切り替わるようにすることが緊張を和らげることにつながるのです。そのために有効なのが深呼吸。できれば椅子に浅く腰掛けて、ゆっくりとお腹が膨らむくらい息を吸います。次に息を吐く際には、意識してできるだけお腹を凹ませていきましょう。これを2〜3回繰り返せば、落ち着きを取り戻すことができるはず。さらに、気合いを入れたいときは吸った息を口から短く吐いてみましょう。アスリートが重要な場面の直前に同様の呼吸をしているのも、ここが勝負所だと自分に言い聞かせているからなのです。

手のツボ

最近では西洋医学にも自己治癒力を引き出すといわれる「東洋医学」を取り入れる場面がみられるようになっています。中国4000年の歴史から培われた効用には、もちろん「緊張をほぐすツボ」もあります。特に手のひらの真ん中にある『労宮:ろうきゅう』は、血行をよくして気持ちを落ち着かせ、緊張を和らげるツボだと言われています。また、手の甲側の親指付け根にある『合谷:ごうこく』は通称「万能のツボ」とも呼ばれていて、肩こりや眼精疲労などにも効果があるとのこと。ぜひ、緊張を感じたら試してみてくださいね。

面接前に緊張したら、手のひらに「人」という字を書いてそれを飲み込む!なんていう昔ながらの方法もありますが、実際に面接を担当する方にお話をお聞きしたところ、「面接する側だって緊張していますよ」とお話されていました。自分も人ですし、面接官も人、です。また、面接は本来の自分を出す場なのですから、背伸びしようとせず普段どおりの気持ちで面接にのぞむのが一番なのではないでしょうか。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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