2020.07.15
転職コラム
「来年4月の転職」を目指すなら、準備開始はこの８月！
年度代わりの来年3月にいまの職場を辞めて、4月から新しい職場へ転職。そうお考えなら、そろそろ準備を始める時期ですよ。え？ 来年の話だからまだまだ先でいいんじゃないかって？ いい職場を見つけて円満に転職するためには、しっかりした準備が必要。そのためにはこの8月・9月から動き始めることが、転職を成功させるヒケツです！
秋以降はけっこう忙しくなりますから
今年は新型コロナの影響で行事予定などが大幅に変わってしまったかもしれませんが、保育園では例年、春は新しい園児を迎えてバタバタ、秋には運動会・発表会・展示会などのイベントが目白押しです。子どもたちが園に慣れて、比較的行事の少ない夏こそが、自分の将来をじっくり考え、転職の準備を始めるのに最適な時期なんです。まずは転職市場や求人情報のチェックなどから始めてみませんか。
きちんとしている園は早くから募集しています
確かに来年４月入職の求人件数がいちばん多くなるのは、年明けの1月～3月かもしれません。でも、それまで待つ必要はないですよ。年明けの募集は「急遽、新年度の保育士が足りなくなったから」といった理由が多く、年度末に少なからず退職者を出してしまった園かもしれないからです。逆に定着率が良く「年間を通して計画的な人員計画」を行える園では、早い時期から来年度を見据えての募集を始める傾向が強いんです。もちろん、みなさん自身が年末や年度末に急に転職を思い立ったのなら、年明けからの転職活動になってしまうでしょう。でも計画的にキャリアアップをお考えなら、計画的に採用を行っている優良な園を、いまから探し始めることをオススメします。
円満退職のためにも、早めの準備開始を
多くの園では10月頃から、次年度の進退確認が始まります。このまま続けるのか、転職や退職を考えているのか。園としても早めに確認して、次年度の人員計画を立てなければなりません。例えば８月から転職活動をスタートして、10月・11月までに新しい職場が決まっていれば園との交渉もスムーズに進められますし、何より迷惑をかけることなく円満退職することができます。
まずは『ほいとも』に相談してみるという手も
「転職は考えてるけど、まだ何となくだし…」「もちろん、いい条件の園があれば考えるけど…」といったみなさん、まずは一度『ほいとも』に相談してみませんか。転職活動をどう進めればいいのか、どんな準備が必要か…。専任のコーディネーターが親身になってお話を伺い、的確なアドバイスを行います。また常時3000件以上の求人情報を取り揃えていますので、すでに来年度の募集を始めている園をご紹介することもできますよ。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。
