2020.12.16
転職コラム
【保育士するなら関西で!】住みたい街・上位の神戸・阪神エリアで一人暮らし!
東京へ出るよりも関西で。特に神戸・阪神地区で保育士としての新生活をスタートさせる地方出身の人が増えているようです。その要因はまず、「住みたい駅ランキング」でも上位に入る住みやすさ。そこに家賃の安さ、行政の手厚い支援が加わって、保育士の働く場としての人気が高まっているんです。「保育士するなら関西で」のシリーズ第4弾では、そんな神戸・阪神エリアの魅力を紹介します。
関西・住みたい駅ベスト10の半分がこのエリア!
1位/梅田、2位/西宮北口、3位/神戸三宮、4位/京都、5位/神戸、6位/西宮、7位/高槻、8位/天王寺、9位/芦屋、10位/明石。これはある不動産仲介会社が調べた2020年の「関西・住みたい駅ランキング」です。ベスト10のうち、なんと5駅を神戸・阪神 (神戸~大阪間に位置する兵庫県芦屋・西宮・尼崎・宝塚市など) エリアが占めています。この地区はJR・阪急・阪神という3つの鉄道が平行して東西に走っていて、とにかく交通が便利。神戸の中心「三宮」へはもちろん、大阪の中心「梅田」にも5~20分程度です。中でも「阪急神戸線」の沿線は若い女性たちの憧れ。神戸三宮、岡本(神戸市)、芦屋川(芦屋市)、夙川、西宮北口(西宮市)などの駅周辺にはお洒落なカフェ、可愛い雑貨店などがいっぱいです。さらに瀬戸内海から続く大阪湾に面していて気候は穏やか。北側には六甲山系の山々が連なり、自然環境にも恵まれているんです。
ランキング詳細 https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/kansai/sumitai_station.html
ランキング詳細 https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/kansai/sumitai_station.html
お家賃は低め、支援は厚め、基準はゆるめ!
例えば東京で一人暮らしをしようと思うと、1Kのお家賃は東京駅周辺で9.3万円、新宿なら10.6万円、渋谷は10.9万円あたりが相場になります。それが神戸なら4~6万円、尼崎5.5万円、宝塚5.33万円。5万円台から一人暮らしができるんです。さらにこのエリアは保育士に対する行政の支援も充実しています。例えば神戸市では市内の保育園に採用された保育士に7年間で最大160万円(1~2年目/最大30万円、3~7年目/最大20万円)の一時金が出ます。加えて借り上げ社宅賃料補助で月額8.2万円までの家賃が実質タダになるんです。そのほか尼崎市にも新卒保育士への10万円の就職一時金と月額6.2万円までの家賃補助、伊丹市にも最大15万円の就職準備金と月額6.2万円までの家賃補助、宝塚市にも月額8.2万円までの家賃補助があります。ただし各市の支援制度には「市内在住」などの条件がありますので、必ずHPで確認を!
◆神戸市の支援制度
https://kobe-kn.jp/iine/
◆尼崎市の支援制度
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/hataraku/job/1022769.html
◆伊丹市の支援制度
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/KODOMO/HOIKU/hoikushi/1550539115023.html
◆宝塚市の支援制度
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoiku/gakkoshisetsu/1000105/1036222/index.html
また、宝塚市や西宮市では保育に関する基準が国より若干ゆるめです。保育士1人が何人を見るか、国基準では、1歳児/6人に保育士1人、3歳児/20人に保育士1人ですが、宝塚市では1歳児/5人に1人、3歳児/15人に1人。乳幼児室の面積も国基準は1.65平方メートルですが、西宮市では倍の3.3平方メートル。つまりちょっと担当人数が少なく、かなりゆったりめの保育環境になっているというわけです。
◆神戸市の支援制度
https://kobe-kn.jp/iine/
◆尼崎市の支援制度
https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/hataraku/job/1022769.html
◆伊丹市の支援制度
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/KODOMO/HOIKU/hoikushi/1550539115023.html
◆宝塚市の支援制度
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoiku/gakkoshisetsu/1000105/1036222/index.html
また、宝塚市や西宮市では保育に関する基準が国より若干ゆるめです。保育士1人が何人を見るか、国基準では、1歳児/6人に保育士1人、3歳児/20人に保育士1人ですが、宝塚市では1歳児/5人に1人、3歳児/15人に1人。乳幼児室の面積も国基準は1.65平方メートルですが、西宮市では倍の3.3平方メートル。つまりちょっと担当人数が少なく、かなりゆったりめの保育環境になっているというわけです。
美味しいスイーツの宝庫!
ユーハイム、モロゾフ、アンリシャルパンティエ、アンテノール、ケーニヒスクローネ…。これらはすべて神戸生まれのスイーツブランド(アンリのみ西宮市)です。特にユーハイム、アンテノール、ケーニヒスクローネなどは神戸にイートインできる「本店」を構えていて、本店だけの限定スイーツを楽しめたりします。保育士のお仕事とは関係ありませんが、これも神戸・阪神エリアが若い女性たちの人気を集める要因のひとつ。スイーツ好きな人は、休日に「本店めぐり」なんていかがでしょう。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。