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2022.02.02

転職コラム

保育士さんの面接。好印象はどんなメイク?

保育園の面接、どんなメイクが好印象なの?

たくさんの保育士さんの転職をサポートしている『ほいとも』。最近、キャリアカウンセリングの中で「メイク」に関する質問が増えています。「保育士って仕事中ほぼノーメイクだから、いざとなると悩む…」「保育業界で好まれるメイクってある?」「マスク着用時のメイクのコツは?」「マツエクやネイルはOK?」。実は『ほいとも』のキャリアアドバイザーの中には元美容部員という経歴の持ち主が2人います。今回はその2人がQ&A形式でメイクの悩みに答えます!

A.さすがに遊びに出かけるときと同じというワケにはいきませんね。ナチュラルメイク、というよりナチュラルに見えるメイクを心がけましょう。まず色味はブラウンかベージュが基本。肌なじみのいいものを選びましょう。ファンデーションや下地は薄くても顔を明るく見せる効果がありますので、使ったほうがいいですね。チークや口紅はピンク系が無難です。誰の目にも好印象に映る色ですから。ただし「紫がかったピンクのアイシャドウが原因で面接に落ちた」なんていう例もあります。同じピンク系でも派手になりすぎないように注意。一社会人としてTPOをわきまえることが大事ですね。
A.ナチュラルメイクに見せて、化粧が乗るようにするポイントはファンデーションです。でも顔全体に塗ってしまうと厚くて重い印象になるので、「透明感が出る下地+カバー力のあるファンデーション」、「下地+コンシーラー+パウダー(お粉)」といった組み合わせがオススメです。パウダーファンデーションをつける場合は、下地→パウダー→パウダーファンデの順だと失敗しにくいはずです。いずれの場合も「つけすぎ」には要注意。特にリキッドファンデーションやクッションファンデーションなどは、一度にたくさんつけないように量を調整しましょう。多すぎると「化粧の乗りがいい」というより「濃い」という印象になってしましいます。またパウダーなどのお粉でTゾーンをしっかり押さえると「てかり」も防げます。てかりの原因は顔の油分ですから、メイク前に化粧水で十分にパッティングし、最後のティッシュオフも忘れずに。
A.なんといっても目元です。まずは眉。毛の長さを整えるだけでも清潔感がアップしますので、しっかりチェックしましょう。眉が細すぎる、過去に抜いてしまってほとんどないという場合は、アイブロウで描きましょう。薄い人・少ない人にはペンシルタイプがオススメですが、キリッとなりすぎないように注意。パウダータイプなら「ふんわり眉」を作りやすく、はみ出してもぼかせるので、初心者にはコチラのほうがいいかもしれません。カラーは自分の髪色に合わせるのが基本ですよ。次にまつ毛ですが、園によってはマツエクにいい印象を持たれない場合もありますので気をつけましょう。目元をパッチリさせるだけなら、ビューラーで上げるだけでも効果は十分。どうしてもマスカラを使いたい場合は、透明・黒・ブラウンなどのナチュラル系ですね。ただし、これもつけすぎには注意。透明なマスカラ下地を使うだけでも印象が違ってくるはずです。
A.確かに園によって「どれくらいのメイクが適切か」は違ってきますね。各保育園のHPやブログで、実際に働いている先輩保育士の顔をチェックしてみるのがいいと思います。例えば若い先生を含め、ほぼノーメイクという園では「薄めの化粧」が好まれるかもしれません。逆にネイルをしている先生が多い園は「爪の手入れも身だしなみの一つ」という考えかもしれません。また私立保育園と公立保育所でも違いがあるかもしれません。『ほいとも』に転職相談に来てもらえば、元美容部員のキャリアアドバイザーがメイクのコツを教えたり、「この園なら、こんなメイク」というアドバイスをしたり…。お化粧や美容に関する悩みごとが、さらに解決すると思いますよ。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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