2023.09.27
転職コラム
非正規で保育士!パート・アルバイト・派遣…雇用形態の選び方
自分のライフスタイルやライフイベントに合わせて働くために、派遣やパート・アルバイト(以下、パート)といった非正規の保育職を選ぶ人、選ばざるを得ない人が増えています。保育士専門の転職エージェントである私たち『ほいとも』でも、非正規で働きたいという保育士さんからの相談が増加。その際に「派遣かパートかで迷っている」という声をよく耳にします。では本当のところ、派遣とパート、どちらがいいのか。実際の転職例を交えて考えていきましょう。
保育士の派遣とパートはどう違うの?
派遣は保育士派遣会社に登録し、そこで紹介された派遣先で就業します。「パート保育士より時給が高い」「何かあれば派遣会社の保育士担当者に相談できる」「合わなければ別の保育園を紹介してもらえる」といったメリットがある一方、「賞与がない」「短期の契約だと人間関係を築きにくい」「気に入った園でも最長3年しか働けない」というデメリットがあります。
それに対してパートは正社員と同じように、保育園の直接雇用になります。こちらも有期契約ですが更新で長く働ける場合が多く、園によっては賞与も支給されます。ただ「派遣より時給が低い」「直接雇用なので、合わない保育園でも辞めにくい」「不満などがあっても周りの保育士さんや園長先生に相談しにくい」という点も指摘されています。また「仕事は主に保育士補助で担任は持てない」というのは、どちらにも共通しています。パートか派遣…一概に「どっちがいい」というのは難しいですね。大切なのは良し悪しや損得ではなく、いまの自分にはどちらが最適か、将来のためにどちらを選ぶべきかを考えることです。
それに対してパートは正社員と同じように、保育園の直接雇用になります。こちらも有期契約ですが更新で長く働ける場合が多く、園によっては賞与も支給されます。ただ「派遣より時給が低い」「直接雇用なので、合わない保育園でも辞めにくい」「不満などがあっても周りの保育士さんや園長先生に相談しにくい」という点も指摘されています。また「仕事は主に保育士補助で担任は持てない」というのは、どちらにも共通しています。パートか派遣…一概に「どっちがいい」というのは難しいですね。大切なのは良し悪しや損得ではなく、いまの自分にはどちらが最適か、将来のためにどちらを選ぶべきかを考えることです。
働き方に迷った保育士さん!気軽に相談してください
私たち『ほいとも』は厚生労働大臣の許可を得た人材派遣・紹介会社として、保育士の派遣や紹介を行っています。一方、常時5000件以上の保育士求人を扱う転職サイトを運営し、園への直接雇用の橋渡しもしています。そして専任のキャリアアドバイザーが転職希望の保育士さんの話をじっくりお聞きして、保育士さんお一人おひとりに最適な働き方や保育施設をご案内しています。家事や育児と両立して働きたい。数年ぶりの復帰なので、まずは非正規から始めたい。将来の正規雇用のために、いまどんな働き方がいいのか悩んでいる…。そんな保育士さんを取り巻く状況やご本人のお気持ちにしっかり寄り添って、保育士さんにとって「ベストな働き方」を一緒に見つけていきます。
保育士転職サポートの実例です
<育児をしながらのフルタイム勤務希望の保育士Aさん>
週5日×フルタイム勤務が可能でしたが、ご自身のお子さんを保育園に送迎するため、シフト対応・土曜勤務が難しいとのことでした。そこで『ほいとも』では「固定時間のフルタイム派遣保育し」のお仕事を紹介。いま家庭を優先し、まず『ほいとも』に籍を置いて派遣保育士として働く。仕事に比重を置けるタイミングが来たら、あらためて一緒に正社員として保育士転職を考える。そんな提案に同意していただいて、仕事も家庭も両立されています。
<正社員志向が強かった保育士Bさん>
小学生と保育園に通う2人のお子さんにまだ手がかかるとのことで、Aさん同様に派遣勤務をオススメ。しかし、将来の安定性、収入を考えて「半年ほどで正社員になりたい」というご希望があり、最終的に「紹介予定派遣」での保育士を提案しました。これは将来の正社員雇用を前提に、まず一定期間、派遣保育士として勤務するという働き方。派遣業と紹介業、両方の許可を持つ『ほいとも』のような会社にしか提案できない転職方法です。もちろん派遣期間中は育児優先で固定時間での就業を確約しました。
<期間満了がある派遣に抵抗があった保育士Cさん>
家庭の事情で時間的制約があり、正社員保育士の紹介が難しかったCさん。「派遣の高時給にも惹かれるけど、3ヵ月という期間満了のたびに次の仕事の心配をしなきゃいけないのはちょっと…」とのことで、高時給で保育士パート募集をしている園を紹介しました。直接雇用で時給を派遣に近づけるという提案に喜んでもらえました。
これらはほんの一例です。『ほいとも』が大切にしているのは、いま外せない希望・譲れない条件を整理し、優先順位を付けて総合的に判断すること。保育自体は大好きなので、できる範囲で続けたい。保育士経験を活かすために、まず保育補助として復職したい。保育士資格取得以来、ずっと潜在保育士で実務経験がない…。どんな相談も大歓迎です。
週5日×フルタイム勤務が可能でしたが、ご自身のお子さんを保育園に送迎するため、シフト対応・土曜勤務が難しいとのことでした。そこで『ほいとも』では「固定時間のフルタイム派遣保育し」のお仕事を紹介。いま家庭を優先し、まず『ほいとも』に籍を置いて派遣保育士として働く。仕事に比重を置けるタイミングが来たら、あらためて一緒に正社員として保育士転職を考える。そんな提案に同意していただいて、仕事も家庭も両立されています。
<正社員志向が強かった保育士Bさん>
小学生と保育園に通う2人のお子さんにまだ手がかかるとのことで、Aさん同様に派遣勤務をオススメ。しかし、将来の安定性、収入を考えて「半年ほどで正社員になりたい」というご希望があり、最終的に「紹介予定派遣」での保育士を提案しました。これは将来の正社員雇用を前提に、まず一定期間、派遣保育士として勤務するという働き方。派遣業と紹介業、両方の許可を持つ『ほいとも』のような会社にしか提案できない転職方法です。もちろん派遣期間中は育児優先で固定時間での就業を確約しました。
<期間満了がある派遣に抵抗があった保育士Cさん>
家庭の事情で時間的制約があり、正社員保育士の紹介が難しかったCさん。「派遣の高時給にも惹かれるけど、3ヵ月という期間満了のたびに次の仕事の心配をしなきゃいけないのはちょっと…」とのことで、高時給で保育士パート募集をしている園を紹介しました。直接雇用で時給を派遣に近づけるという提案に喜んでもらえました。
これらはほんの一例です。『ほいとも』が大切にしているのは、いま外せない希望・譲れない条件を整理し、優先順位を付けて総合的に判断すること。保育自体は大好きなので、できる範囲で続けたい。保育士経験を活かすために、まず保育補助として復職したい。保育士資格取得以来、ずっと潜在保育士で実務経験がない…。どんな相談も大歓迎です。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。